耳鳴り治療 ⇒ 用語集
このサイトで使用している用語の解説集です。
本分中で詳しく説明している用語は除外しています。
用語 | 内容・意味 |
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アスピリン | 非ピリン系の解熱鎮痛剤で、アセチルサリチル酸ともいう。1898年医薬として初めて用いられ、1900年にドイツのバイエル社より発売された |
イブプロフェン | 非ステロイド系消炎鎮痛成分 |
インスペクション | 視察。検査。点検。監視。具合や問題点がないかどうかを第三者が検証すること。 |
MRI | 磁気共鳴映像法 magnetic resonance imaging の略称。磁気を利用して体内を縦横に撮影できる医療機器 |
外耳 | 耳の構造のうち耳介(耳たぶ)と外耳道を合わせた部分をいう。外耳道は耳穴の入り口から鼓膜までの部分 |
外耳道炎 | 外耳道が炎症を起こす病気で、痛み、かゆみ、 灼熱感(しゃくねつかん)、耳だれなどを訴える。 |
外耳道狭窄 | 生まれつき外耳道が狭い他に後天的に外耳道が狭くなること。外耳道炎が関係している。 |
カイロ | カイロプラクティックの略。19世紀の米国で生まれました。改良を重ねながら今日では世界中の80カ国で公認されています。日本では正式医学としては認可されていない。 |
蝸牛 | 内耳にあり聴覚を司る感覚器官・蝸牛管(cochlear duct)が納まっている、側頭骨の空洞である。蝸牛管を指して「蝸牛」と言うこともある。蝸牛管は中学・高校の生物ではうずまき管と呼ばれる。 哺乳類では動物のカタツムリに似た巻貝状の形態をしているためこれらの名がある。 |
感音 | 音の振動を音として認識するまでの器官。蝸牛・聴神経・大脳など |
キシロカイン | リドカインを主成分とする局所麻酔薬の商標名 |
緊張型頭痛 | 心身のストレスが原因でピルビン酸や乳酸などが神経を刺激して起きる慢性頭痛 |
群発型頭痛 | 体内時計の乱れが原因で内頚動脈が炎症して起きる慢性頭痛。群発地震の様に群発的に起きるのでこの名が付いている |
経穴 | 鍼灸(しんきゅう)治療で、鍼(はり)や灸を行う部位で、「つぼ」ともいう。 |
三叉神経 | 12対ある脳神経の一つで、第V脳神経とも呼ばれる。三叉とはこの神経が眼神経(V1)、上顎神経(V2)、下顎 神経(V3)の三神経に分かれることに由来 |
CT | computed tomographyの略で、通常はX線を用いて生体の断層像を得るX線CTをさす。 |
耳管狭窄症 | 耳管のはたらきが悪くなったり、 耳管の中が狭くなったり(狭窄)する状態 |
耳垢栓症 | 耳垢(耳あか)がかたまりになって、 耳の孔(あな)を塞(ふさ)いだ状態 |
自律神経系 | 末梢神経のうち、呼吸、循環、消化のような生命の維持に直接関係する諸臓器の機能に関係する神経を総称していう |
真珠腫性中耳炎 | 中耳炎を繰り返す うちに一部の上皮組織が球状に増殖して耳の周りの骨を破壊する病気 |
ステロイドホルモン | ステロイド核を持つホルモンの総称。てエストロゲン,男性ホルモン,黄体ホルモン,副腎皮質ホルモンなどがある。 |
ストレス | 警告反応と訳される医学、生物学用語。生体に有害刺激が加わると、脳の特定部位や下垂体前葉の分泌細胞の活動が高まり、それによって副腎皮質刺激ホルモンの分泌が増加し、血中の糖質コルチコイド濃度が上昇する。有害刺激から生命を守り、生命を維持するためには不可欠なもの |
ストレッチ | 体のある筋肉を良好な 状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすこと |
整体 | 言葉通り体を整える、つまり体全体のバランスを取り戻し体の機能を改善し自然治癒力を高める療法。東洋医療の1つ。日本では正式医学として認可されていない。 |
セロトニン | 神経伝達物質の1つ。生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する。 |
前兆 | 何かが起こる前に現れるしるし。まえぶれ。病気の場合に本症状が起きる前の出る症状。前兆より前の出る症状は予兆と言う。 |
騒音性難聴 | 騒音の下で長時間就業することにより起こる難聴であり、勤務年数の増加とともに難聴も進行します。職業性難聴とも呼ばれる。 |
大脳皮質 | 大脳の表面に広がる、神経細胞の灰白 質の薄い層。その厚さは場所によって違うが、1.5〜4.0mmほど。 |
大脳皮質下 | 神経機能の最高中枢部があり、運動、自律機能、感情、知覚、味覚、聴覚、視覚、情動、記憶などの中枢。 |
大脳辺縁系 | 大脳半球の内側面にある古皮質・旧皮質の総称。脳梁(のうりょう)・海馬(かいば)などが属し、本能や情動の中枢 |
中医学 | 中国を中心とする地域において行われる伝統医学の一種。現代の中医学は中華人民共和国成立以降、古来のものから新たに整理され作られた医学体系 |
中耳 | 耳の鼓膜から奥の内耳の手前までのことをいい、中耳腔、耳小骨(槌骨、きぬた骨、あぶみ骨)、耳管からなる。 |
中耳炎 | 中耳に炎症が起こる病気であり、多くは急性の中耳炎のこと を指す |
中枢神経 | 脳と脊髄のことをいう |
聴神経 | 内耳より聴覚と平衡覚を脳に伝える感覚神経。内耳の聴器より発する蝸牛(かぎゆう)神経と前庭や半規管より発する前庭神経とからなる。12対ある脳神経の第八神経。内耳神経とも言う |
TRT療法 | Tinnitus Retraining Therapy(耳鳴り順応療法)の頭文字をとってTRTと言う。耳鳴りの音に順応(じゅん のう)、馴化(じゅんか)させるように脳を訓練する方法 |
伝音 | 耳たぶから耳小骨までの事で、音を伝える器官のこと |
突発性難聴 | 突発的におきる原因不明の難聴で、厚生労働省の特定疾患に指定されている難病 |
トリプタン製剤 | 片頭痛の急性期治療薬(頓服薬)。医師の処方箋が必要で、日本で発売されているのは、スマトリプタン、エレトリプタン、ズルミトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタンの5種。 |
内耳 | 耳の最も内側にあたる部分で、蝸牛と前庭・三半規管よりなる。 |
難聴 | 聴覚が低下した状態のこと。 |
脳の可塑性 | 一度特定の機能を獲得した神経細胞がほかの機能を獲得する能力を意味する。 |
脳波 | 脳皮質の神経細胞が出す電気的変化を増幅器で増幅し、オシログラフや用紙に記録したものをいう |
片頭痛 | 脳血管の異常拡張やエストロゲンの変動がトリガーとなって起きる拍動性の慢性頭痛。脳血管神経説が有力 |
補聴器 | 聴覚障害者の聞き取りを補助する補装具で、医療品として認可された物しか補聴器という名称は使えない。 |
末梢神経 | 12対の脳神経と、31対の脊髄神経のこと |
無水カフェイン | カフェインは自然状態では水分子(H2O)と結びついてる。一方このカフェインから水分子を除去し純粋なカフェインとして精製したものを無水カフェインと呼んでいる。医療用に使用される。 |
メニエール病 | 激しい回転性のめまいと難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患。フランスの医師プロスペル・メニエールが報告した事でこの名前がついている |
薬物乱用頭痛 | 鎮痛剤の使い過ぎで起きる2次性頭痛(原因のある頭痛)。 |
リドカイン | 世界で最も広く使用される局所麻酔剤 |
緑内障 | 眼圧により視神経が慢性的に圧迫されることで、視神経の障害を生じ、放置すると視野欠損を生じ、重症例では失明する可能性のある目の病気 |
老人性難聴 | 加齢が原因の聴覚障害のことである。感音性 難聴が多い。聴覚に関わる細胞の減少・ 老化により、聴力が低下する。 |
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