脳過敏症候群は片頭痛見逃し

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片頭痛は恐い病気です。耳鳴り治療専門医を受診しても一向に改善しない耳鳴り。
その原因がかつての片頭痛に有ったとは・・・・。

最大の問題は片頭痛の前兆に肩凝りを伴う事

肩凝りに伴い頭痛を引き起こす方もいます。『　緊張型の頭痛　』だと思っている方が多いのですが
片頭痛は肩凝りも伴う事が多いのも実態です。

肩凝りでマッサージを受けたとします。翌日頭痛に悩まされた経験は有りませんか？
「　揉み返しかな？　」　と誰でも思います。　　
しかし、この肩凝りは片頭痛の前兆症状だった可能性が高いです。
自分で診断せずに、初期のうちに”芽”を摘んで下さい。

頭痛専門外来で治療を受け、後々耳鳴りを残さない様にするのが良いと思います。

初期のうちに”芽”を摘まず、何年か後に耳鳴り。
耳鳴り治療を受けても改善しない・・。このタイプの耳鳴りは確実に増えています。


緑内障も肩凝りを起す

これは、話しが逆ですが、緑内障が肩凝りや頭痛を引き起こす事があります。
眼圧が高くなるのが緑内障の特長ですが、それが頭痛や肩凝りも引き起こします。

つまり、片頭痛があっても、気が付かないという事です。

緑内障による頭痛や肩凝りと決め付けないで、一度、頭痛専門外来を受診してみて下さい。

将来、耳鳴りを起さないためにも片頭痛は初期治療が重要です。

日本頭痛学会の認定医で無いと片頭痛の診断は難しくなります。

耳鳴りを起さない為にも、認定医の受診をして下さい。

過去、肩凝りによる頭痛と診断され、実際は片頭痛だった人は８０％とのデータがあります。

診察で、「　他に症状はありますか？　」　「　はい、肩がこります・・・　」

このやりとりで、専門医で無いと、肩凝りによる頭痛と診断を下します。

これが８０％の理由です。

片頭痛と耳鳴りは深い関係にありますが、正しく診断するには、前兆症状や随伴症状を

総合的に判断する必要があります。

片頭痛は奥が深い、厄介な病気です。原因不明の耳鳴りも起す位に厄介です。

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