高齢者の難聴に関して


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難聴に関して

高齢者の難聴に関して

|→ 聞こえの自己評価

難聴と耳鳴りはセットで表れますが、耳鳴りを伴わない難聴について解説します。
耳鳴りを伴う場合には耳鳴りが酷くなる為、注意して行って下さい。

加齢で聴力の衰えに悩んでいる人は多い。
高齢者の難聴の一般的な対処法は補聴器を使うことです
が、本人の意識や周囲の気遣いで、難聴が改善されることが有ります。

難聴が進行すると会話が成立しなくなり人との接触を避けて、篭りがちになります。
難聴でも改善する方法は有ります。

「自分は難聴」と周囲に告げて、手助けをして貰う

周囲が難聴の方と正しく接する

 ・大声で耳元で話さない。
 ・抑揚を付けずに、普通に話す。
 ・語尾をハッキリ言う、言い切る。
 ・複数が話しかけ無い。
 ・会話の妨げになる音を遮断する。
・・・

これだけでも、難聴の方でも聞えが大きく改善します。
先ず、音の聞こえの仕組みを知って、聞こえの自己評価をして見て下さい。
 
難聴だと評価されたら思い切って耳鼻科を受診して、されに周囲に告知してみると、聞こえが改善すると思います。
 

  

◆ 聞こえの仕組み ◆

  聞こえの仕組み

音はもともと空気を振動させて伝播し、人が音を聞く場合は空気を伝播してきた音が鼓膜を振動させ蝸牛と呼ばれる聴覚器官を通 し聴覚神経を伝達し脳が音として認識します。

これは気導音と呼ばれます。

ところで、皆さんはご自分の声をテープレコーダーに録音してお聞きになったことはあると思います。
このとき、いつも自分自身が聞いている自分の声とは違うと感じられたことは無いでしょうか ?

このことから気導音以外にも何かしらの音がある、もしくは足りないことが推測されます。
では、そのあるもしくは無い音の正体は何なのでしょう?

気導音以外にも聴覚器官に到達する音があることが事実として立証されました。
この音は空気を介さず、鼓膜も関与しない人間の骨から直接蝸牛以降の聴覚神経に伝播するため骨の1字をとって骨導音と呼ばれます。


◆ 骨導音も聞えには重要 ◆

  聞こえの仕組み

難聴といってもおおまかに伝音性・感音性、両者をあわせもつ混合性という部類に分けられます。

音の伝わる経路に問題がある場合が伝音性難聴で蝸牛以降の聴神経系に問題があるのが感音難聴とおおまかに分けることができます。

骨伝導は伝音系をとばして直接聴神経系に音を振動として伝えるので基本的には感音難聴には効果が無いと考えられますが、混合系の代表格といえる加齢性の難聴には非常に有効です


   


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