難聴でも工夫で聞えに改善

聞こえの自己評価　←｜→　相手と正対・語尾をはっきり


◆　難聴の方でも工夫すると聞えが改善します　◆


加齢で難聴・耳鳴り、聴力の衰えに悩んでいる人は多くいます。目眩もすると訴える人もいます。
難聴で耳鳴りの無い人への一般的な対処法は補聴器を使う事です。

耳鳴りを伴っていたり、耳鳴り治療を行っている人には耳鳴りが辛くなります。
耳鳴りのある方は使用は控えた方が良いです。詳しくは医師に相談して下さい。




本人が気が付いていないだけで、耳鳴りを伴っている事もあります。

補聴器と言う言葉は医療器しか許可されていませんので、聴音補助器や補助聴音器といった商品は医療器では無いので良く確認することも必要です。

難聴の人でも、周囲の気遣いや本人の意思で、聞こえがさらに改善される場合もあります。

下の様な例もあります。

「難聴だと知られるのが嫌だったが、思い切って相手に伝える事を実行して見たら、随分聞き取りやすくなり外出が楽しくなった。」

これは、

「相手に自分が難聴で有る事を告げて、自分から相手に近づいたりユックリ話して貰う様に頼んでみて」　との言語聴覚士のアドバイスに基いています。

女性の場合は特に、相手に知られる事を嫌がる傾向にあります。

高齢者の難聴は内耳の蝸牛内の細胞（音振動を電気信号に変換する細胞）が老化する事で起こります。

単に音が小さく聞えるだけで無く、高音や子音が聞えずらく「音は聞えても、話す言葉が聞き取れない」という人が多くなります。

病院では、難聴の方の生活上の困りごとに合わせて、個々に解決策を提案しています。

例えば、家族にテレビの音が大きいと言われたら、

・身近に置けるコードレス　スピーカーを置く。

・無線機で補聴器に音声を送る装置を使う。

但し、市販のものは使用方法によっては、耳を傷める危険性もあります。
使用前には医師に必ず相談する必要はあります。

高齢だから仕方無い、と考えず、病院で早めの診察をうけるのが最善です。

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　　※補聴器　　　　：　医療用品として登録された製品。
　　※補助聴音器　：　医療用品として未登録の製品。