耳鳴りには2種類


耳鳴り治療 ⇒ 耳鳴りは幾つかに分類 ⇒ 大きく2種類がある


耳鳴りの種類

耳鳴りには2種類

耳鳴りは幾つかに分類 ←|→ 他覚的耳鳴

耳鳴は一般的に、自分のみが音を認識できる自覚的耳鳴と、他人にも音を認識できる他覚的耳鳴に大別されます。

2種類
それぞれの音色やメカニズムは異なるため、よく観察してみると原因となっている病気の特定ができるかもしれません。

自覚的な耳鳴りと他覚的な耳鳴りにはどんな違いがあるのか、詳しく迫ってみます。

この節は「自覚的な耳鳴り」を説明します。「他覚的な耳鳴り」は次節で説明します。

自分だけに聞こえる自覚的耳鳴とは

自覚的耳鳴(じかくてきじめい)とは、本人にのみ聞こえる耳鳴りのことです。
耳鳴りの大半はこの自覚的な耳鳴りによるものです。
耳鳴り治療が最も難しいタイプの耳鳴りです。

また自覚的耳鳴りは、病気が原因で起こる病的な耳鳴りと、特に危険のない生理的な耳鳴りの2つに分けることができます。

病的な耳鳴りとは

病的な耳鳴りとは、何らかの病気が原因で起こる耳鳴りのことです。

耳鳴りの元となっている病気が何であるかを突き止めて治療をすることが、そのまま耳鳴り治療に繋がります。
また病的な耳鳴りには、眩暈や難聴などの症状を伴うことが多いのも特徴です。

生理的な耳鳴りとは

生理的な耳鳴りとは、防音室などの静かな場所にいる時に感じる耳鳴りのことです。
特に早朝や夜中などに起こりやすく、“シーン”という音が聞こえます。

しかしこの耳鳴りは健康な人にも聞こえるものであり、体に何か異常があるわけではありません。

いつの間にか止んでいる場合がほとんどですので、特に心配する必要はありません。

誰にでもある耳鳴りで、特に検査や治療は必要ありません。









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耳鳴りは幾つかの種類に分類される
耳鳴りは幾つかの種類に分類され、原因や症状が分類の目安となります。
病的耳鳴り:病気が原因で起こる耳鳴り
自覚的耳鳴りの90%は内耳の蝸牛疾患と言われ、専門の耳鳴り治療を施しても、改善が難しい耳鳴りに入ります。
生理的耳鳴り:健康な人にも起こる耳鳴り
自覚的耳鳴り:治療が厄介な耳鳴り
他覚的耳鳴り:周りの人も聴こえる耳鳴り
他人にも聞こえる他覚的耳鳴
他覚的耳鳴(たかくてきじめい)とは、自分にも他人にも聞こえる耳鳴りのことです。
耳鳴りがしている人の耳に聴診器を当ててみたり、チューブなどで繋いでみたりすると、その人が感じている音と同じ音が聞こえてきます。
また他覚的な耳鳴りの音は、間欠的な音と持続的な音の2つに分類することができます。
“コツコツ”などと、一定の間を置いたリズムで聞こえる音は間欠的な耳鳴り音に分類されます。 これは耳の周りの筋肉や耳小骨の上にある筋肉が痙攣することにより聞こえてくる音です。
メニエール病とは
メニエール病は強いめまいや耳鳴り、難聴を症状とする病気です。まずめまいが初期症状として起こり、徐々に強さを増していきます。
症状の進行と共に耳鳴りや難聴が表れ、強い吐き気が起きるようになります。
症状は一過性の発作として起こりますが、進行すると発作が無い時でもめまいを感じるようになっていくのが特徴です。
発作がひどい場合には一日中症状が現れることもあり、日常生活に支障をきたすことがあります。
耳鳴りの程度は大変悪く、1日中耳鳴りがします。
難聴と耳鳴りの関係
耳鳴りの症状がでる難聴は、主に三種類に分かれます。
まず一つめは「突発性難聴」です。これは、片耳だけに耳鳴りと聞こえづらい症状がでます。自覚症状を感じるまでに時間がかかる他の難聴と比べて、ある日突然聞こえづらくなったという自覚症状があります
二つめは「老人性難聴」です。これは、左右の両耳に耳鳴りと聞こえづらくなる症状が同時にでます。耳鳴りの音は「キーン」といった高音です。
三つめは「メニエール病」です。これは、片耳のみに耳鳴りと聞こえづらくなる症状がでます。耳鳴りの音は「ザー」「ゴー」といった雑音のような低音です。
耳鳴りのTRT療法
TRTはtinnitus retraining therapyの頭文字で「耳鳴り順応療法」と呼びます。
1994年に米国で考案され、ヨーロッパなどで普及して、日本では2002年に導入されました。
現時点での耳鳴り治療の最先端療法で、最も耳鳴りを改善できる療法です。
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